2018年 11月 03日
城ヶ島灯台
神奈川の建築物百選 # 8
京浜急行の三崎口駅から
バスで城ヶ島へ向かう、、、
城ヶ島大橋を渡って、、、

城ヶ島のバス停で下車してから
歩いて 5 分位で、、、




城ヶ島灯台
白色塔形(円形)コンクリート
造り 高さ11.5㍍
灯火標高30.1㍍(平均海面灯火)
実効光度 400,000 カンデラ
光達距離 153 海里(約28Km)
初点灯 1870年(明治3年)9月

建設当初は塔形(円形)の
レンガ造りであったが
1923年(大正12)9月1日の
関東大震災により設置当時の
灯台は完全に崩壊して
しまいました。

その後1926年(大正15年)8月
白色塔形(円形)コンクリート
造りで再建され現在まで使用
されている。

1928年(昭和3年)光源が
アセチレンガスから
電灯になった。

1991年(平成3年)に
無人化された
点灯120周年の
記念碑

無人化されたので入口のドア
には鍵が掛けられていて中には
入れませんでした。





灯台公園からの灯台

灯台公園
海への祈り像




白秋碑への入口

白秋碑
雨はふるふる
城ヶ島の磯に
利休鼠の雨がふる

高さ3 ㍍余 下駄の帆型の
根府川石で城ヶ島の雨の一節の
草書は白秋の自筆





この灯台の光によって
120年もの間
船人達の命と貴重な財貨を
人知れず救って来た功績
その陰で黙々と
守って来た灯台職員の
方々のご苦労に
感謝

城ヶ島大橋を渡るバスの中で
無人灯台の光によって
船人達の安全が
守れることを
願いつつ
城ヶ島を
後に
しま
した
#
by gorilla9qc_t56
| 2018-11-03 07:00
2018年 11月 01日
称名寺金堂と仁王門
神奈川の建築物百選 # 8
京浜急行の金沢文庫駅から
バスに乗って称名寺前で下車
すると直ぐ前が称名寺の赤門

朱塗りの赤門をくくると
桜並木の参道が続き、、、

参道の突き当たりには
二階建ての大きな
仁王門
が

仁王門の両側には鎌倉時代に
造られた高さ 4 ㍍ の 大きな
仁王像が
出迎えてくれます



本堂前は朱塗りの反橋と平橋が
掛かる浄土式庭園が美しい。




平橋 と 反橋

称名寺は鎌倉時代に北条実時が
建立したとされる。
金沢北条氏の菩提寺
本堂










称名寺金堂の本尊
弥勒菩薩立像

鐘楼

歌川広重が描いた金沢八景の
一つ「称名の晩鐘」は
この鐘楼

樹齢 800 年を超えるイチョウの
葉っぱが台風の時の塩害で
半分枯れていました。

北条実時の像


称名寺境内をゆっくり見て廻り
仁王門の前で振り返って
美しい庭園を目に
焼き付けて
称名寺
を
あとに
し
ました
#
by gorilla9qc_t56
| 2018-11-01 07:50
2018年 10月 30日
横浜市イギリス館
神奈川建築物百選 # 7
桜木町からバスで港の見える丘
公園のバス停で下車して、、、
公園の展望台へ、、、

展望台からのベイブリッジ

横浜市イギリス館は昭和12年
(1927)年にイギリス公務局
上海事務所の設計によって
英国領事官邸として建てられた
鉄筋コンクリート造り二階建て
で、建築様式はコロニアル
スタイルで、旧名称はイギリス
総領事公邸
昭和44年に横浜市が取得して
横浜市イギリス館となった。

ローズガ━デン前からの
横浜市イギリス館

ローズガーデンの中を通って
横浜市イギリス館前へ、、、




イギリス館の玄関




二階への階段


船の窓をイメージした
円窓






王冠 入りの 銘版
ジョージ6世の
ロイヤル サイファ
(王室の紋章)


ローズガーデンの
中を一巡りして
外観を撮影しました









噴水の前で一休みしている
ところに、、、

バスが来たので
港の見える丘公園の
バス停をあとに
しました
#
by gorilla9qc_t56
| 2018-10-30 07:50
2018年 10月 29日
横浜開港資料館
神奈川建築物百選 # 6
開港資料館はMM21線の
日本大通り駅から徒歩3分

この道路沿いを歩いて、、、

開港記念広場の中を通り、
開港資料館の入口へ、、、

正面入口から入ると中庭があり
新旧の建物がある。中央の古い
建物はかってイギリス領事館
だった。


この建物は1931(昭和6)年に
出来た鉄筋コンクリート造り
三階地下一階、設計はイギリス
総務省で、資材の多くは本国
から取り寄せて完工した。


全体的には、イギリス18世紀の
都市邸宅スタイルで、正面玄関
には力強く美しいコンクリート
式柱が左右二本立っている。




玄関の内側から見た中庭の
玉楠の木

内部はこの記念ホ━ルだけ
撮影が許されました。

大通り側の新館入口

ここには常設展示場のほか
幕末、開港期から昭和初期
までの横浜の歴史資料、約
20万点が収蔵されている。

新館中庭側



玉楠の木
中庭にある玉楠の木は、江戸時代
から同地にあり日米和親条約の
締結は、この玉楠の木の近くで
行われたと言われている。

この玉楠の木は
大正12年の関東大震災によって
幹の部分を焼失したが、残った
芽から新たに芽が出て、現在の
ものとなった。
横浜の歴史を見つめた
生き証人とも言える。

開港広場からの
横浜開港資料館

#
by gorilla9qc_t56
| 2018-10-29 08:15
2018年 10月 27日
大佛次郎記念館
神奈川建築物百選 # 5
桜木町のバスターミナルから
観光スポット周遊バス
「赤いくつ号」で、港の見える
丘公園まで、、、

港の見える丘公園
の
展望台

展望台ヨコからの
大佛次郎記念館



港の見える丘公園、展望台の
南側に沈床花壇の奥にア-━チ
型の屋根と赤レンガ色の外観が
ひときわ目立つ舘が
大佛次郎記念館
設計は浦辺鎮太郎による




記念館は
ア━チ型の屋根と
赤レンガが特徴的な
二階建ての建物



大佛次郎の没後、遺族より
蔵書や愛用品などの寄贈を
受けた横浜市が、それらを
収める施設として大佛次郎の
作品の「霧笛」や「帰郷』の
舞台となった横浜市の山手に
記念館を建設し、1978年
(昭和53年)5 月 1日に
会館した

記念館の入口

大佛次郎は学生時代から
フランス文学や歴史への
関心が強く愛猫家だった
入館するとすぐに
猫の像が

青いステンドグラス
白い大理石の床
レンガタイルの赤は
フランス国旗の三色を
イメージしています








大佛次郎の像





大佛次郎が大好きだった
猫
その猫の像に見送られて
記念館をあとに
しまし
た
#
by gorilla9qc_t56
| 2018-10-27 13:10